軽自動車の売却を考えている人向けのサイトです。
各車両ごとの相場の目安や売り方についての手順、注意点、売れやすいポイントや査定の内容を明記しています。
その他にも軽自動車の話題を中心に新車情報やランキングなども載せています。
軽自動車を少しでも高く売って次に買いたい車の足しにしたい
軽自動車の相場を知り、数万円でも良いから1番高い場所で売りたい
査定額を知りたいけど、実際調べるのは面倒
各車種ごとの買取相場を詳しく知りたい
他にも色んな軽自動車の最新情報や疑問を解決したい
など要望がある人は記事更新を定期的にしているので、ご覧ください。



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まず軽自動車を高く売る為に知っておいたほうが良い2つのこと

軽自動車を高く売る上で知っておいたほうが良いことがあります。
まず始めに自分の軽自動車を少しでも高く売る上で覚えておいたほうが2つあります。
相場を知る事
固定概念を捨てる事


まず「相場を知る事」についてですが、自分の乗っている軽自動車の大体の金額を把握しておく事が大切です。
例えば自分の乗っている軽自動車がDAIHATSUのウェイク、4年落ちで3万キロ、オレンジでグレードがウェイク G SAだったとします。それを各社で査定額を調べてみます。
A社:70万円
B社:63万円
C社:86万円
D社:75万円
E社:80万円
上記のような場合だと平均的な相場は約75万円になります。
これを知っておけば、どこで車を売ったほうが良いか目安がわかります。
次に「固定概念を捨てる事」。
例えば「この軽自動車は10万キロオーバーしてるし、どうせ買取金額も全然値がつかないだろうし、面倒だから処分してしまおう」という考えを捨てる事です。
車の価値は売るタイミングや買取業者、地域によって値段がかなり違います。
自分の思っている以上に高く売れるケースの方が圧倒的に多いです。
車自体、高い買い物で雑誌やネットを見るとわかりやすいと思いますが、中古車ショップで買取0円だったものが同じ中古車ショップで整備されて50万円で売られていたというのもザラにあります。
この場合少なくとも10万円で買い取って貰えた可能性は充分にありますので、その分損した事になります。

ですので、相場を知る事や勝手に安いだろうという思い込みで車を売ってしまう事は凄くもったいないことです。

最もお得に売るコツ

軽自動車を相場よりも高く売るコツやり方
車を売るコツは前述した
相場を知る事
固定概念を捨てる事
上記2つを頭に入れて、1番早くて高く売るには結果的には一括査定がとても有効的です。
- 査定業者を何社も選択できる
- 空いた時間を作り何件も車屋に回らなくて済む
- 直接会って話さないので余計な気を遣わずに済む
- 手続きがネット時代になって、入力の手間が1,2分で済む
- 全国から査定できるので確実に高値で取引しやすい
自分の軽自動車を持っていって近くの店で査定してもらうほうが一見安心すると思います。
しかし、実際行くと
「次の買い替えの車を勧められる」
「下取りを必ず要求してくる」
「カンタンな個人情報の登録をさせられる」
「2,3人で対応された時、しつこく時間が思ったよりも掛かる」
など、その場の雰囲気で相手のペースにノマれ、その気はなかったのについつい手続きをしてしまったという人は多いと思います。

その点ネットの手続きで査定をした方が、電話やメールの対応なので後腐れなく売りやすいのでメリットが大きいです。

もし自分の車を数万円でも高く売りたいという人は一括査定は、軽自動車高く売るコツとして有効的です。

手続きや流れについて

軽自動車を売る手続き方法と流れ
軽自動車を売る流れをシンプルに分けると、普通の売買と同じで
「売る場所を決める」
↓
「査定してもらう」
↓
「了承」
↓
「売却成立」
という流れになります。
これをクルマに置き換えても基本的には同じで以下のようになります。
売却手順
①どこで車を売るのか決める
②車の価値を査定してもらう
③金額が折り合えば手続きがスタート
④車を売るための書類を用意
⑤必要な書類を確認してもらい手続き
⑥車を売却先に渡す
⑦売却完了後に数日で入金
上記のような流れになります。
基本的に車を売る手順はそんなに難しい事ではありません。
売りたい金額がマッチすればそれで交渉成立になります。
ただ、軽自動車を売却する前に下記に書いてある必要な書類を事前に揃えておいた方がスムーズに進行します。

売るときに必要な書類と内訳

軽自動車の必要書類
軽自動車を売る際に1番わかりにくいのが、『売るときに必要な書類』についてですがこれは先に確認して知っておいたほうが良いです。
クルマを売ると決めた際に予め先に用意しておいてください。書類は誰もがそうですが、「見当たらないor紛失してしまっている書類が1枚は必ずある」と思います。基本的にクルマを売ることは数年~十数年に1回の出来事のはずなので、軽自動車の売却に備えて以下の書類を事前に揃えておいてください。後々面倒にならずに済みますし、時間が経つと査定額にも影響が出ますので大事です。
※補足ですが、普通車と軽自動車では揃えておく書類が若干違います※
必要書類(完璧)
①自動車検査証
②自賠責保険証
③納税証明書
④振込用口座の情報
⑤リサイクル券
⑥住民票
⑦車庫証明書
⑧印鑑(認印)
上記の8点が必要になってきます。
しかし、上記の8点の中で必ずしも必要でない場合の書類があります。
それは「⑤リサイクル券」で新車で買った場合は購入時に貰っていますが、これがない場合でも売ることは可能です。あとは、「⑦車庫証明書」ですが、地域や車屋さんによって多少必要か必要でないかが変わってきます。
ですので、軽自動車を売却する際に8点が必ずしも必要でない場合もありますが全て揃えておけば確実ですので目安として書いておきます。
なので、絶対に必要な書類というと…
必要書類(最低限必要)
①自動車検査証
②自賠責保険証
③納税証明書
④振込用口座の情報
⑥住民票コピー
⑧印鑑(認印)
この中で無くしてしまった書類があると再発行が必要です。


軽自動車の書類を紛失した場合の手続き方法
例えば「①自動車検査証(車検証)」を紛失してしまった場合は軽自動車検査協会での手続きが必要になってきます。申請手数料として1件300円が掛かります。
またクルマのナンバーによって発行可能な場所も違うため、無くされた場合は軽自動車検査協会の全国事務所へ行き、手続きをしてください。
「②自賠責保険証明書」を紛失してしまった場合は契約している保険会社に問い合わせが必要です。
その際に「印鑑」「身分証明書」「自賠責保険証明書再交付申請書」の3つが必要になってきます。
ここで、もし自賠責保険証明書を契約した保険会社がわからない場合は、購入した車販売店へ連絡するのが1番です。
基本的にはハガキで更新月の1ヶ月前に届いているはずです。
「③納税証明書」を紛失した場合は、「車検証」「印鑑」「身分証明書」の3つが必要です。
手続き場所は市区町村の役所の納税課で手続きを行えば再発行が可能です。
4月下旬~5月上旬にハガキで届いているはずなので、もし紛失してしまった月が近ければ、家の中を探せば見つかる可能性があります。
軽自動車で高く売れやすくなる車種や特徴は大きく3つある

高く売れやすい軽自動車のランキング
軽自動車が高く売れやすくなる特徴は3つあります。
それは…
①人気がある(需要が高い)
②色(皆が好きなカラー)
③プレミア(既に廃盤でマニアが欲しがる)
「①人気がある」は、軽自動車の購入心理で1番多い「コスパが良い」という観点から下記の車が特に人気が高く、高く売れやすい傾向にあります。
メーカー | 車種 | 型 | 新車金額 | 燃費 |
HONDA | N-BOX | スーパーハイトワゴン | 135万~208万 | 27.0km/L |
DAIHATSU | タント | スーパーハイトワゴン | 122万~187万 | 27.2km/L |
SUZUKI | ジムニー | SUV | 145万~184万 | 16.5km/L |
SUZUKI | スペーシア | スーパーハイトワゴン | 133万~158万 | 30.0km/L |
SUZUKI | ハスラー | SUV | 110~173万 | 32.0km/L |
DAIHATSU | ミラ | セダン | 84~142万 | 29.8km/L |
NISSAN | デイズ | ハイトワゴン | 127~205万 | 29.8km/L |
軽自動車は時代と共に売れ筋の傾向は変わってきて、10年前に主流であった「1BOX」のエブリィワゴンやアトレーワゴンは衰退しており、変わりに「スーパーハイトワゴン」の人気が高くなっています。
これは馬力や家族使用、価格、燃費などのバランスで決めている傾向が強く、これらの需要が高まってきています。
その他にはずっと根強い「SUV」車が高値で取引されやすく、これらの車の特徴は距離数が長くても比較的高い値段で取引されやすい傾向にあります。
「②色」は多くの人が好みやすく、購入しても良いと思える色です。
基本的には原色系の黒・白になりますが、この部分の詳しい内容に関しては下記をご覧ください。
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下取りで軽自動車のボディカラー高額で買い取られやすいBEST5!
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「③プレミア」ですが、これはスポーツカータイプの車に多く中古でも高値で取引されています。
例としては「マツダ:AZ-1」、「ホンダ:S660」、「スズキ:カプチーノ」など生産終了や販売台数が少ないことも要因としてあります。
もちろんスポーツカーも多くあるため、その中でも上記の車は、出だし、スピード性能、ミッションのクラッチの感触、形など色々な要素から優れている部分がありマニアには特に人気の車のためプレミアがつき高値で取引されている傾向にあります。
このように軽自動車でも比較的高く売れやすい車には特徴がありますが、そもそも軽自動車は今の時代にマッチしており全体的に高値で取引されている傾向です。
次は、各メーカー別で車種ごと買取相場を記載した内容になっているので、ご自分の車種がどれくらいの金額で取引されるのか興味が有る人はご覧ください。
軽自動車の各メーカー車種ごとの相場一覧

軽自動車の各メーカーの買取相場
ご自分の軽自動車の売却相場の目安を知りたい人は下記にてメーカー別でに記載しています。
それぞれ車種ごとに中古車情報を参考にしながら目安として、車を売りに出した時の買取査定額を記載しました。
軽自動車の相場や残価率などは車種によって違います。
ダイハツの買取相場
アトレー、ウェイク、コペン、キャスト、タント、テリオス、ミラ、ミライース、ミラジーノ、ムーヴ等のクルマ。
ホンダの買取相場
s660、N-BOX、N-WGN、ザッツ、N-ONE、ゼスト、バモス、ライフ、Z等のクルマ。
マツダの買取相場
AZ-オフロード、AZ-ワゴン、キャロル、スクラムワゴン、フレア、フレアワゴン等のクルマ。
三菱の買取相場
i(アイ)、ekアクティブ、ekカスタム、ekクロス、ekスペース、ekスポーツ、ekワゴン、タウンボックス、トッポ、パジェロミニ等のクルマ。
日産の買取相場
クリッパーリオ、オッティ、デイズ、モコ、ルークス等のクルマ。
スバルの買取相場
R2、R1、サンバー、シフォン、シフォンカスタム、ステラ、ディアスワゴン、プレオ、ルクラ等のクルマ。
スズキの買取相場
アルト、アルトワークス、エブリィワゴン、MRワゴン、カプチーノ、ジムニー、スペーシア、スペーシアギア、ハスラー、ラパン、ワゴンRスティングレー等のクルマ。
ボロボロで廃車寸前のクルマでも売れるの?

ボロボロの廃車寸前の軽自動車の買取査定額
ボロボロで廃車寸前のクルマでも値段が付けられる事はあります。
しかし、もちろん数は少ないです。
特に値段が0円で廃車行きのクルマの傾向は下記になります。
・新車価格が込みで100万未満
・人気が低く、販売台数が年々減少している傾向
上記のようなクルマの場合は0円査定の可能性が高いです。
一般的に軽自動車の寿命は「10年10万km」が代名詞ですが、それ以上を上回ると値段が付けられない傾向にあります。
その中でも値段が付く可能性が高いクルマは前述した「人気」や「プレミア」がある軽自動車が多いです。
ただ、補足として車は需要と供給のバランスもあるため「あくまで傾向として値段が付かない」ということで、実際は査定をしてみないとわからないケースが多いです。
中古車販売店もそれぞれパイプが違い、
「今取引しているお客さんがたまたまこのタイプの車を丁度欲しがっていた」
「意外に内装やオプションも綺麗だから売れる」
という可能性があります。
世の中は自分の頭で考えられる範囲外で色々な世界があるので、プロに査定してもらい色々な場所から見積もりを取ることが、結局は「シンプルに1番クルマを売れる可能性が高い」です。
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【悲報】ポンコツ10年落ち10万キロオーバー軽自動車を一括査定で売ってみた結果…
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クルマの売り方の違い。下取りと買取と一括査定の特徴

買取、下取り、一括査定の違い
ちょっと解りづらい人も多いと思う違いの中で「下取り」と「買取」があると思います。
まず下取りは「ディーラー(自動車メーカーの特約店)に新車を下取りしてもらう場所で、自分の所有車を売って、新たに車を購入することなのでいわゆる『相殺』する形」になります。
なので、クルマの売却手続きと新車購入の手続きを一緒に任せられるので手間が省けます。
そして、買取は「クルマを診てもらい、提示された値段に対して売るか売らないかを決める形」になります。必要書類を持参しておけば、そのまま手続きに入り車を売却できます。
最後に一括査定ですが、「複数の業者に自分の車の査定を依頼して、どこが高く買い取ってくれるか精査する形」になります。
依頼してから、その日を含み1,2日は電話やメールが多い場合もあり、煩わしく感じることもありますが、高く売る上では1番BESTのやり方です。
それぞれの売却のメリット・デメリット
方法 | 時間や手間の掛かり具合 | 提示金額 | ポイント |
下取り | ラク | 安い | 手続きはラクだが、金額は基準としてオークションの最低落札額が目安なので安価。更にリサイクル料の返金や込みなのかも確認が必要。専門の中古車販売店ではないため提示金額は基本安くなってしまう。 |
買取 | 普通 | 普通 | 手続きは必要書類を持参しておけば、その場で最短1時間程あれば完了することもある。店選びでアタリ、ハズレも非常に大きい。専門の中古車販売店であるが持ち込む場所によって金額は誤差があるので、何とも言えないが平均で考えたとして、普通。 |
一括査定 | ちょっと面倒 | 高い | 手間として依頼してからの電話のやり取りが面倒。最近はしつこい問い合わせも少なくなったためその分は安心。複数の中古車販売店での競りのような形式なので、提示金額としては間違いなく1番高くなり、売れやすい。 |
このように軽自動車の売却方法は3つありますが、それぞれメリットやデメリットがあります。
特に買取金額の値段は関係なく、幾らでも良いから速く車を買い替える必要があるという理由がある人以外は基本的には各中古車販売店で見積もりを貰い、1番高い場所で売る方法がお得です。

大手の買取チェーン店は高く買い取ってくれやすい?

大手中古車買取チェーン店で売る選択
全国に「ガリバー」や「 ビックモーター」「 アップル」などの大型中古車チェーン店があることがほとんどだと思います。
その場合は基本的には「大型買取チェーン店で軽自動車を売ったほうが良い」と思います。
これは何故か?
純粋に「販売できるチャネル数が多い」からです。
例えばガリバーは今全国で550店あると言われています。
その際に仲の良い個人店の中古車ショップで売るよりも「単純計算で550倍売り先が多い」ことになります。
そのため、軽自動車以外の普通車を売る際も売る上では高値が付きやすく売れやすいです。
例
例えば、東京に住んでいる人でSUVのジムニーを近くの店で売ろうと考えます。
その際に提示された金額が「30万」だったとします。
しかし、これは東京は電車社会なので車の需要が少なく低い金額を提示された可能性が高いです。
ですが、全国展開しているチェーン店で売ると、寒い地域や海や山に近い地域に住んでいる人はSUVを好む傾向にあり高値で取引されやすいです。
ヘタすると倍の60万で買ってもらえる可能性もあるわけです。
このように需要と供給のバランスを考えると大手の中古車販売店で売るのは良い選択です。
更に言うと、何社かで相見積もりを取って、売るほうがより高く売れやすいです。
売るときに最適なタイミングや時期は?

車の売り時タイミング
クルマを売る時の時期やタイミングは実際にあります。
いわゆるそれは『クルマを買うに需要期に売る』というのが一般的です。
詳しくは軽自動車の乗り換えタイミングの記事にも載せてありますが、目安は
3月の決算月。
7月・12月のボーナス月。
ですが、売るときのタイミングはそこまで気にしなくても問題ありません。
確率的には買う人が集中する月が高く売れやすいですが、車種によってもSUVやハイトワゴン、セダンタイプによっても若干違います。
それよりも予め多くの売り先がある店で売ったほうが売るときには高値になりやすいです。
売るタイミングよりも売る場所の選択肢を広げたほうが数の理で結果的に速く、確実性があります。
まとめ
軽自動車は人気の車種なので比較的売れやすいです。
人気のない普通車よりも、高値で買ってくれる可能性が高いのでその分有利です。
本サイトでは軽自動車の情報を色々載せていますので、他にも疑問な点はコメントや記事をご確認してみてください。